Simple Journal – VCCWを使ってWordPress環境を構築する

VCCWを使ってローカルマシン(の中の仮想マシン)にWordPress環境を構築する手順についてまとめておこうと思います。

00 必要なもの

VCCWを使ったWordPress環境構築に必要なのは以下です(バージョンは2017年3月現在の最新を記載しています)。

  • VirtualBox 5.1.18(5.1.6以上が必須)
  • Vagrant 1.9.2(1.8.6以上が必須)
  • VCCW 3.1.4

01 VirtualBoxをインストール

以下のサイトから VirtualBox(5.1.6以上)のインストーラーと Oracle VM VirtualBox Extension Pack をダウンロードし、ローカルマシンにそれぞれインストールします。

Download VirtualBox

02 Vagrantのインストール

以下のサイトからVagrantのインストーラー(1.8.6以上)をダウンロードし、ローカルマシンにインストールします。

– DOWNLOAD VAGRANT

インストール後、MacOSのターミナルを立ち上げて以下のコマンドを入力&実行し、「Vagrant 1.9.2」と表示されたらインストール完了です。

03 Vagrantのプラグインのインストール

ターミナルで以下のコマンドを入力&実行し、Vagrantのプラグイン「vagrant-hostsupdater」をインストールします。

vagrant-hostsupdaterはVagrantで仮想マシン起動するときに、ホストマシン(ここではMacのこと)のhostsファイルをVagrantfileに従って自動的に書き換えてくれるプラグインです(仮想マシンを停止するときには、書き換えた内容を元に戻してくれます)。
仮想マシンを作成するたびにhostsファイルを手作業で編集する必要がなくなるので、ちょっと便利です。

04 VCCW用のBoxファイルを追加する

以下のコマンドを実行し、VCCW用のBoxファイルを追加します(処理が完了するまで少し時間がかかります)。

Boxファイルというのは、vagrant経由で仮想マシンを起動する際に、仮想マシンのベースとして利用されるイメージファイルのことです。

※ 詳しくは以下のサイトが参考になるかもしれません。
– Vagrant basics – Qiita

05 VCCWをダウンロードする

以下のサイトから VCCW 3.1.4のzipファイルをダウンロードして解凍します。

– VCCW

解凍後のフォルダ名はわかりやすい名前にリネームし、任意の場所に移動しておきます(今回は「~/project/simplejournal」にVCCWファイル一式を設置しています)。

以降はここが作業ディレクトリとなります。

06 VCCWでWordPress環境を構築する

ターミナルのコマンドラインで作業ディレクトリに移動し、コマンドを実行して site.yml ファイルを作成します。

作業ディレクトリにsite.ymlファイルが作成されますので、テキストエディタで開いて編集します。

今回は必要な部分だけ、以下のように編集しました。

その他、仮想マシンのIPアドレスなどを必要に応じて書き換えておきます。

最後に、作業ディレクトリで以下のコマンドを実行します。

このコマンドにより、仮想マシンが立ち上がり、site.ymlの内容に従って仮想マシンの中にWordPressが構築されます(1回目はとても時間がかかりますますので、のんびり待ちましょう)。

07 WordPressにアクセスしてみる

vagrant up コマンドが成功したら、Webブラウザで「http://simplejournal.dev(site.ymlに記述したホスト名)」にアクセスしてみます。

以下のようなWordPressのトップ画面が表示されたら、WordPressの構築は完了です。

Welcome to the VCCW

 

次に、ログイン画面「http://simplejournal.dev/wp-admin/」にアクセスし、

ユーザー名: admin
パスワード: admin

を入力してログインしてみます(ログイン情報は site.yml に記述してあるものを入力します)。

Welcome to the VCCW 02

以下のような管理画面が表示されたらOKです。

Welcome to the VCCW 03

以降は、このWordPress環境を使ってオリジナルテーマを作っていきます。

 

なお、立ち上げたWordPress環境(WordPressが動いている仮想マシン)をシャットダウンするには、作業ディレクトリで以下のコマンドを実行します。

再度立ち上げる場合は、「vagrant up」コマンドを実行すればOKです。

シンプルなWordPressテーマ「Simple Journal」の自作

とっても久しぶりの更新です。

思い切り中断中の当サイトのテーマ作成はさておき(笑)

このたび、新しいサイト「Book Journal(現在準備中です)」を構築するにあたり、とってもシンプルなテーマを作りたいなと思い立ってしまったため、先にそちらの作業記録を投稿してきたいと思います。

こちらも中断しなければよいのですが・・・・(^ ^;

 

今回作成したいのは、私が運営している「Simple Life Journal」というサイトのオリジナルテーマをもっと一般向けにしたものです。

テーマの名前は「Simple Journal」。

外観はこんな感じ↓

SimpleLifeJournal

とりあえずデザインはこれでいくとして、細かいテーマとしての仕様などは作り込みながら決めていきたいと思います。

今回のテーマの開発環境は以下。

 

ローカル開発環境

MacBook Pro(OS X EL Capitan)に VCCW を使ってWordPress環境を作成し、そこで開発をおこないます。

※ VCCW とは、仮想環境構築ツールVagrantをベースにしたWordPress環境構築ツールです。
※ テキストエディタなどの利用ツールは、こちらのページにあるとおり。

 

リモート検証環境

COREPRESS Cloudで新サイト用のWordPressサイトを1つ作り、さらにステージングサイトも作ってそこを検証環境としています。

オリジナルテーマの検証と同時に新サイトの構築もおこない、うまくいけば本番サイトにコピーしてそのまま公開するつもりでいます。

 

ちなみに COREPRESS Cloud は、訪問者数(1日の訪問者数を1ヶ月積算した数)で従量課金されるWordPress専用ホスティングサービス。

何かと面倒なWordPressサイトの運用を簡略にしてくれる機能がいろいろあるのでおすすめです。